Googleスプレッドシートは外注さんとの
ファイル共有に欠かせなくなりました。
ですが10000行ほどの参照ファイルを
作成したのですが激オモです…(;’∀’)
以前から重いと思っていたのですが
今回やっと軽量化に成功しました!
もし同じ悩みのかたがいらっしゃったら
是非やってみてください!
今回計算式の繰り返し部分に
ARRAYFORMULA関数を入れてみました。
それだけです(笑)
※ちょくちょくグーグルさんで仕様変更があります。
今まで出来てても仕様変更で色々変わりますので
その点ご了承くださいませ。
IMPORTRANGE関数とVLOOLUP関数を
多用しまくって他のファイルからデータを
持ってきていたわけですが
Googleスプレッドシートで在庫管理表とかを
作成すると大変なボリュームになりますよね。
それでもエクセルならこれくらいは朝飯前!
ですがGoogleスプレッドシートで
表内にIMPORTRANGE関数を入れまくると
本当に重いです。
そんなわけで覚えたてのARRAYFORMULA関数の使い方
あと前にも少し書きましたがIMPORTRANGE関数と
VLOOKUP関数を使用しての管理ファイル軽量化について
書いていきます。
最初はアメリカの価格($)を入れると
日本の価格(¥)に直してくれる表を作成します。
簡単にいくとこうじゃないですか。
($)×為替=(¥)
下の表で行くとF2セルに
=E2*$H$2
それでF列にコピーかけますよね。
これがARRAYFORMULA関数を使用すると
F2だけに入力すればいいんです。
どういうことかというと…F2にこんな式を入れます。
=ARRAYFORMULA(E2:E*$H$2)
するとE2以下の部分はこの式を繰り返します。
では実際に自分の納品ファイルを見てみます。
自分の納品ファイルは以下の情報を
IMPORTRANGE関数とVLOOLUP関数を使用して
参照しています。
①商品マスタファイル
②在庫管理ファイル
商品マスタファイルから品名やASIN、重量、
販売価格などを抜き出して
在庫管理ファイルから仕入れ値、数量などを
抜き出してそれを
納品ファイルにまとめて発送ごとに
作成していたわけです。
ですからIMPORTRANGEとVLOOKUPを使用した
下記のような式が至る所にあったんです。
=VLOOKUP(B3,IMPORTRANGE(“ファイルURL”,“リサーチリスト!$1:$5000”),3)
上の式の意味はIMPORTRANGEで”ファイルURL”を参照して
VLOOKUPでこの表のB3と合う行の左から3番目の
数字を持ってきてって意味ですね。
これをこう書き換えます。
=ARRAYFORMULA(VLOOKUP(B3:B,IMPORTRANGE(“ファイルURL”,“リサーチリスト!$1:$5000”),3))
B3:BはB3から下の部分はこの式を
繰り返すという意味です。
注意しなくてはならないのは
その範囲に数式が入っているとエラーになって
書き出しできなくなることですね。
その式以下は削除する必要がありますね。
あとIMPORTRANGEはVLOOKUPに組み込むと
アクセス許可ボタンがなぜか出てこないので
どこか空いてるところで一回
IMPORTRANGEだけの式を作成して
アクセス許可してから作成するとうまくいきます。
外注さんにお願いしていると
やはりファイル共有は便利です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ソラヌマでした(^^ゞ