ちゃんとした会社が相手だと書類の記入も多いです。
アメリカならではのビジネス略語とかもあって
都度理解するため調べながら進めています。
色々調べたので業務上理解が必要な言葉と
アメリカのビジネス文化等についてまとめておきます。
例えばWhat is POとかで検索かけるんですが
検索先も英語なので余計わけわからなくなってしまいます(笑)
「PO」
Purchase Orderの略です。
注文書とかっていう意味らしいのですが
やり取りでは注文の内容とかを指したりします。
相手によって変わりますが一旦発注書を出して
その後請求書(Invoice)を送ってもらって、
その後入金という流れが多いです。
正式なとこではPOにサインが必要な場合があります。
あとInvoiceは大事な書類ですので必ずもらいましょう。
何かあったときに役に立ちます。
「T T Payment」
これは銀行振り込みのことですね。
メールのやり取りではWIRE transferとかって言いますが
書類上にはこの形式で載ってくることがあります。
WIREを使用するにあたってのおすすめ銀行は楽天銀行です。
安い、うまい、速いの3拍子揃ってます。
「MOQ」
Minimum Order Quantityの略です。
例えば最低でも50 pieces以上とか$ 3000以上とか
そういう条件をクリアしたら卸価格だよ~てことです。
メーカーとかでもまちまちで、
QTY 10~ EA $ 100
QTY 50~ EA $ 90
QTY 100~ EA $ 85
こんな感じで小ロットから割引してくれることもあります。
(EAはEach、それぞれ1個当たりの意味です)
「Trade References」
日本語で言うと信用照会です。
取引先実績がある場合そこの連絡先を記入します。
新規に取引する際の信用調査なのですが
その際にすでに取引のある企業に問い合わせる
という文化がアメリカにはあるらしいのです。
尋ね方はいろいろなのですが
普段はどこから仕入れていますか?
みたいな項目がそれにあたると思います。
「Price Sheet」
価格表ですね。List sheetとかOffer sheetとかいう時もあります。
あとは会社はいつから始めたのかとか
年商はいくらかとか
実店舗かネット販売か卸かとか
ホームページや販路のURLをおしえてくれとか
ここらへんは聞かれて当然ですよね。
どこのだれかもわからない人と取引するわけですから。
そんなわけでいろいろ手間がかかります。
手間がかかった割にいざ価格見てみると
Amazon.comの方が結構安いとか
そんなこともあります(笑)
取引するのに手間も時間もかかるし
なかなかすんなりいかないこともあるし
めんどくさい事も多いし
こう考えると小売りは楽だな~と感じます。
あと国によってコミュニケーションの方法が結構変わりますよね。
何となくですがEU側は礼儀正しい感じで
アメリカは単刀直入って感じがしてます。
ここからは完全な自分の妄想なのですが
アメリカって交渉が文化的な感じがしてます。
そしてそれぞれが役割というか機能を果たすことに
重点を置いている。
しかし思うのは取引先は広げればいいってもんじゃないです。
どこに集中すべきか…悩んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/
ソラヌマでした!