パレートの法則とか
80対20の法則と言われるものがありますよね。
富の8割は2割の人たちが生み出し
所有しているといった社会の不均衡のことです。
またこの考えはいろんな物事にも適用出来て
仕事の2割が8割の利益を生み出している。
(1割だったり3割だったり誤差があると思うのですが)
例えば人生を変える80対20の法則や
「週4時間」だけ働く。に出てくる実例として
取引先の5%が利益の90%を生み出している
といったものがあるんですよね。
だから利益を生み出さないところに
資源を流すのをやめれば
もっと成果を得れるということなのですが
実際自分の身でやるにはどうなんだろうと
思っていました。
実は先月から仕入れ先をかなり絞ってみました。
6月は5社からしか仕入れていません。
先月の売り上げはまだ他の仕入れ先の商品が
乗っかっているのですが
パレートの法則に則りながら
数字を分析してみようかと思います。
例えば見る指標としては
商品
仕入先
販売先
という見方で見てみるとします。
(ここでの利益は各仕入れ先の利益を
実数に近づけるために返品、損傷、破棄商品額を
利益額から差し引いています。)
6月の実績
売上 ¥4,726,776
利益 ¥688,504
検証…利益の8割は2割の仕入れ先から生み出されるのか
6月販売分仕入れ先約90
うち利益率TOP5利益額
¥548,818
総利益額に占める割合79.7%
つまり5.6%の仕入れ先から79.7%の
利益が生み出されていました(;’∀’)
マジか…
売上に占める割合で言うとTOP5が
¥2,208,467で46.7%ですね。
仕事内容でいうと感覚的に言うと
TOP5の仕入れにはほとんど手間も時間もかけていません(笑)
ほぼ価格表もらってリサーチ外注さんに丸投げと
リピートだったからです。
今一番時間とお金を使っているのは
多販路展開の仕組み化ですね。
では販路別売上を見てみます。
アマゾン 売上¥4,289,177 利益¥631,422
楽天 売上¥437,599 利益¥57,082
売上比で90:10くらいですね。
まぁまだ先月始めたばかりですので
もう少し様子見です。
各販路別の固定費の割合も見てみます。
アマゾン ¥5,000
楽天 ¥18,000
Wowma ¥10,000
ネットショップ ¥4,600
在庫同期システム ¥20,000
実施には販売手数料が違うので
一概には推し量れないのですが
やはりアマゾン固定費安いです…。
実際に多販路になって作業が増えましたので
売上を作るためにさらにお金をかける必要が出てきます。
検索対策でも外注さんを使用して上位表示を目指したり
各ECへの商品登録ももちろんCSV使用で効率化しますが
その作業量自体もかなりのものです。
先月の追加作業量で約30,000円くらいです。
さらに自社ショップのGoogleに広告を出して
それも月間1万円くらいの見込みです。
ここを複雑化とみて手を出さないか…
それとも投資と思ってつぎ込むか…
悩みどころです。
いずれにしても仕入れ先は
しばらく絞っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ソラヌマでした(^^)/