新規登録商品は出品して終わりではなく
ページの数字を確認することが大事です。
売れない理由はそもそも流入が少ない
つまり見てもらえていないか
見てもらってるんだけど
購入までには至っていないかの
どちらかになります。
早め早めに数字を確認することで
先手を打って対策することが可能です。
まずページの数字はどこで確認するかというと
セラーセントラル→レポート→ビジネスレポート
さらにその中の
(子)商品別詳細ページ 売上・トラフィック
というところを見てみましょう。
こんなページが出てきます。
セッションやらページビューやら書いてますが
見づらいので要らない数字は非表示にしましょう。
これだけあれば十分です。
新規商品のページの数字だけを見たいのですが
どわーっと並んでいますので
並び替えで見やすくします。
(子)ASINを降順で右クリックで降順で並び替えします。
するとだいたい自分の新規登録が上に来ると思います。
または全部CSVダウンロードしてASINで検索とか
かけてもいいですね。
でも何個かだけ数字を見たいなら
この方法でいいかと思います。
じゃあ実際に数字を見てみます。
とりあえず以下は自分の今月入荷した
ほやほやの新規ページの数字です。
当然ほとんどカートボックス獲得率は100%なのですが
時々低いのはバリエーションの親ASINなんです。
なぜか自分しかいないのに0%とか表示されるのは
仕様っぽいですね(;’∀’)
まず注目したいのはセッションです。
セッションとはユニークユーザー数、
つまり来てくれた人数です。
ちなみにページビューは同じ人が見ても
カウントされますのでページビューの方が
数字は大きくなります。
ここではセッションを基準に見ていますので
非表示にしています。
当たり前ですがセッションが無ければ
絶対に売れませんので
まずはセッションを上げることが大事です。
セッションを上げるには
検索キーワード対策も大事ですが
簡単にセッション数を上げるには
お金は少しかかりますがセラー広告になります。
その次に転換率です。
20~30セッション流しても反応の無いページは
どこかに問題がありますので要改善です。
実際にアマゾン上でページを検索してみたり
正規品の方が安く出て無いかチェックしたりして
どこかに目立った問題がないか探ります。
目立ったところが無ければ
ページの情報改善とかも試してみます。
改善ポイントは
商品ページに写真を追加するとか
規格などがある場合はわかりやすく明記するとか
あとは商品紹介コンテンツを追加して
魅力を説明するとかです。
最低でも写真で3枚以上、
テキストで100文字はほしいですね。
それでも売れなければ最後は値下げですね(;’∀’)
値下げは簡単にユニットセッション率を上げる
手ではありますが、必ず流入対策を試した後の
最後の手段としてですね。
そもそも流入が無ければ値下げしても
効果が薄いですから。
もちろん一覧ページで価格も表示されますので
そこからの流入も考えるとゼロではないのですが。
ユニットセッション率は
コンバージョン率(転換率)のことです。
目標値としては5%以上を目指したいです。
つまり20セッションで1個売れるってとこです。
ちなみに相乗り出品の場合は
ここにカートボックス獲得率が
絡んできますので正しい転換率を出すには
もうひと手間です。
購入数 / (セッション数×獲得率) = 転換率
となります。
と、こんな感じで新規出品した後も
ページの数字チェックは大事です。
逆に言うとここまでチェックできてれば
売れない理由とかもわかるので
やることはっきりしてていいですよね。
ただ自分たくさん新規登録やりすぎて
正直手が回ってないのですが(;’∀’)
こういうのもある一定期間内の
平均保管日数とセッション数、
ユニットセッション率をエクセル集計して
対策を一覧表示して外注さんに
ひょいっと振れたらいいな~と思い
今そういう表を作ってもらっています。
ここまでくるとマクロとかなんとかとか
とても自分ではできないので
久しぶりにクラウドワークスで
エクセルのプロにお願いしてみました。
とは言っても最後は数字気になって
自分でやりたくなりそうですが(;’∀’)
最後までお読みいただきありがとうございます!
ソラヌマでした(^^)/