PSEまとめ

今回PSE対象と思われる製品を扱うにあたって、対象、対象外の確認、必要な認証、検査などについて調べました。

なんとなくはわかっていたものの、避けてきた分野ですので、やはりわかったつもりになっていた部分が多かったです。

ですがPSE対象でも特定用品以外の場合には適合さえ確認できれば、検査体制を整えて、機器への表示をすれば販売できるということがわかりましたので、少し現実味が出てきた気がします。

実際には検査や表示も全て工場側で対応してもらうので、販売までの道筋は見えました。
(実際にちゃんと検査しているか、細かい検品が出来ているかはチェックが必要ですが)

 

コンセントにつなぐもの、充電バッテリーを使用するものはほぼ対象。
電化製品は取り扱う製品がこの基準を満たしているか確認する必要がある。

 

電気用品の事業届け出

申請無料、郵送可、提出書類などはこちら
個人事業主でも可

 

基準適合の確認

IEC規格に対応(CB認証)をまず確認する(CB証明書出せない場合はやめた方がいい)
IEC規格の日本基準準拠(IEC-J)に関してはこちら
直流動作機器はPSE対象外(ACアダプターは対象)

色んな国への展開を狙ってるメーカーはACアダプターを変えれば対応できるようにしてるとこもあります。(コンセント形状が国によって異なる、という問題もクリアできる)

 

特定電気用品かそれ以外かの確認

特定電気用品の場合(ひし形)

登録検査機関で検査し、適合証明書を保存(高額、100万くらいは必要か)
検査は製品検査と工場の設備検査の2つからなる
必要書類(JET参照)

適合性検査申込書
適合性検査申込書別紙
製造工場一覧表
送付先など確認用紙
委任状(代行業者使用の場合)
検査申し込みの承諾事項

型式区分
特定電気用品の表示
検査設備一覧表
出張試験申込書
CB証明書(NCB発行IEC規格)

CB認証は
https://www.iecee.org/about/cb-scheme/

製造工程での検査…構造、材質、性能について製造工程において常時
完成品の検査…外観、絶縁、通電
試料の検査…材料、部品、半完成品、完成品から抜き出し、材料、設計、製造を検査

それ以外の電気用品(丸形)

CB証明書、及び適合確認
全数自主検査を行い、記録を3年保存(工場へ依頼)
電線や電球、ランプ…外観
リチウムイオンバッテリー…外観、出力電圧
それ以外…外観、絶縁、通電
※委託する場合にも検査記録を自社で保存する必要がある(ファイル共有可)

 

該当についての補足説明

・下記のページで特定電気用品対象について詳しく解説しているhttp://www.eilconsulting.com/check_PSE.html
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/example.html
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/subject.html

・直流で動作する機器(ACアダプターを繋ぐもの)は機器自体は対象外
・ACアダプターは特定電気用品に該当する
・リチウムイオン電池で体積エネルギー密度400Wh/L以上のもの

(例)3.7V、1.150Ah、5.5×3.5×0.55cm=10.5875cc=0.0105875(L)
   3.7(V)x1.15(Ah)/0.0105875(L)
   =401.889Wh/L

自動車用、原動機付自転車用、医療用機械器具用及び産業用機械器具用
のもの並びにはんだ付けその他の接合方法により、容易に取り外すこと
ができない状態で機械器具に固定して用いられるものその他の特殊な構
造のものを除く。
機器に組み込まれている状態で取り外し不可な場合対象外

・1製品に二つ以上該当する場合①特定を優先②主な用途を優先③消費電力が大きい方
・対象について困ったら電話して聞くのが間違いないhttps://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/contact.html
https://www.jet.or.jp/contact.html

 

自主検査設備

外観…マイクロメーター、ノギス
目視等により外観に異常がないか確認
絶縁…耐電圧試験機
絶縁耐力試験には4 つの試験条件が必要

試験条件: 試験箇所、試験電圧、試験時間、漏れ電流上限値( カットオフ電流)

試験条件の例(アース用端子のある冷蔵庫)

( 1)試験箇所 コンセント一括、アース用端子
( 2)試験電圧 1000V
( 3)試験時間 60 秒
( 4)漏れ電流上限値 10mA

通電検査…交流安定化電源

 

検査記録の保存(3年保存)

①電気用品の品名及び型式の区分並びに構造、材質及び性能の概要
②検査を行った年月日及び場所
③検査を実施した者の氏名
④検査を行った電気用品の数量
⑤検査の方法
⑥検査の結果

実際には工場での検査を依頼、検査記録をDropBoxなどで共有か

 

PSEマークの表示

PSEマーク、事業者名、定格電流等の表示
(特定電気用品の場合は検査機関の表示も必要)
全体の大きさ、枠の太さ、フォント形式及びサイズ、色は自由。
事業者自ら銘版等にデザインして表示する。
工場へ依頼し製品に添付してもらう

 

Sマークについて

Sマークは販売にあたって必須ではないが、第三者機関が基準適合を認証した表示S-JETなど

 

まとめ

今まで基本的にはPSE対象製品を避ける、という方向でやってきましたが、それだとあまりにも選べる製品が狭いので、PSE認証検査も前提で色々と調べてみました。

ですが今までPSE認証自体が高額だと思っていましたが、製品によってはそこまでコストを掛けずに販売できるものもあると理解できました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

ソラヌマでした(^^)/

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